昨日、大手グルメサイトが発表した、
今年、最も世相を表した料理に贈られる“今年の一皿”に
「鶏ムネ肉料理」に決定!
いやー、びっくりしました!
すごくうれしいです!!
鶏むね肉は、低カロリーで、脂質や糖質が少ないのが特徴です。
健康志向の高まりとともに、需要は急拡大したのが受賞理由だとか。
早速、「今年の一皿」でググってみると、
鶏むね肉は、特にアスリートの方々に人気のようで、
「ヘルシーです」(ランナー)
「タンパク質がとりたい」(ランナー)
などのお声が多いそうです。
火付け役は、鶏むね肉が原料の、コンビニでおなじみ「サラダチキン」。
セブンイレブンでの販売をきっかけにブームに火がつき、
各社とも毎年、売上記録を更新し続けているとのこと。
当店では、残念ながらサラダチキンの販売は行っていないのですが、
アスリートの方にも、フツーの主婦の方にも、
お酒好きのお父さんにも、育ち盛りの子どもたちにも
喜んでいただける「茹で鶏」レシピをご紹介します!
作り方は至って簡単。
沸騰した鍋いっぱいのお湯に、
鶏ムネ肉をドボン。
長ネギの緑の部分と、
生姜のスライス(チューブでもOK)も入れて、
塩はしっかりめに。
アクを取り、
水分が減ったら水を足しつつ、
30分間コトコト煮たら出来上がりです。
煮詰め具合によっては
とろっと濃厚なスープになるので、
味見して適宜調整してくださいね。
僕はスープをそのままいただくのが好きなので
今回はわかめスープにしていただきました。
うん、おいしい!
寒くなってきましたから、
ますますスープのあたたかさとおいしさに
体も心もほぐれます。
ムネ肉のほうは、
スライスすると、ほら、サラダチキンに!
自分で作ると経済的で、何よりも化学調味料などを使わないから、
安心して食べられるのがうれしいですね。
お肉もスープも、
冷蔵庫で3~4日ほど保存できるので、
一度作れば毎日の献立作りが
ちょっと楽になりますね!
冷蔵庫で保存するときは、
スープに鶏肉を漬けた状態で。
鶏肉がやわらかく保てます。
冷凍保存する場合は、
鶏肉とスープを別々に保存してください。
ちなみに蛇足ですが…
鶏ムネ肉をやわらかく仕上げたい場合は、
沸騰した状態で3分ほど煮たら、
蓋をして火を止めて3~4時間放置!
余熱でゆっくりじっくり火を通すと、
しっとりやわらかく仕上がります。
(イミダゾールジペプチドの量は
少なくなってしまいますが……)
ただし、加熱不足には気を付けて、
様子を見て調整してくださいね。
© はかた一番どり